皆様、こんにちは。2025/2/7に開催されました「東京都オープンデータコミュニティ 2024年度第4回イベント」において、当社の勝純一が登壇しました。現在、当社のプロダクト開発に従事しており、その経験を元にしたオープンデータ活用の取組を発表しました。
オープンデータ活用の具体例
発表ではオープンデータ活用例として、以下の事例を紹介しました。
- 栃木県佐野市のオープンデータ公開サイトにおける、REST APIを通じたオープンデータ提供。多様なアプリケーション開発を促進。
- NGSI V2/NGSI LDといったAPIを通じたオープンデータ公開。スマートシティの実現に向けたデータ連携を支援。
- GIF/ODS形式の構造化データをデータベースに格納し、公開する取り組み。データの標準化を推進し、相互運用性を向上。
- elcompathを活用したデジタルハザードマップやバス運行情報の提供。オープンデータを可視化することで、市民の防災意識向上や生活利便性向上に貢献。
- ローコード開発基盤 enebular を活用し、市民が容易にアプリケーションを開発できる環境を提供。プログラミング知識を持たないユーザーでも、オープンデータを活用したサービス開発が可能。
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東京都のオープンデータ活用
また、都知事杯オープンデータハッカソン2024における東京都下水道局の課題解決に向けたサービス開発への取組、公共交通オープンデータチャレンジ 2024においてのアプリ開発など、オープンデータを活用する取組についても紹介しました。
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まとめ
今回のイベントを通して、オープンデータの可能性は無限大だと感じました。 他の登壇者の方々からは、街中華に関するデータをオープンデータ化するというユニークな取り組み、PLATEAUの3Dデータを使って新宿の街並みを登山風の地図に可視化した事例などの発表があり、多種多様なアイデアに刺激を受けました。オープンデータの整備が進まない現状や活用のしにくさといった課題があるものの、誰もが簡単にデータを活用できる社会がすぐそこに来ていると感じました。
皆さんもオープンデータの世界に飛び込んで、新たな発見や価値創造に挑戦してみませんか?
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https://odcommunity.metro.tokyo.lg.jp/