enebularでモーターを動かしてみた

KeiganMotor

株式会社Keiganさんが開発している簡単にロボットが作れるモーターです。

Node-REDにも対応しているそうで、早速enebularから使ってみました。

出典:https://keigan-motor.com/

動作の様子

カメラプラットフォームキットで2台のモーターを使ってカメラをコントロールしてみました。

enebular editor上で操作しています。右下のカメラの動作の様子をご覧ください。

重たい一眼レフカメラを載せてもキビキビ動くのがいいですね!

セットアップのポイント

実際やってみて、いくつか注意点があったのでお知らせしておきます。

KeiganPiのセットアップ

  • Keigan Motorを動かすためのRasbianのイメージKeiganPiが提供されています。ドキュメントの通りに16GBのmicro SDカードにイメージを焼けばOKです。
  • まずは、keigan motorの接続と動作を1台ずつ確認しましょう。
  • USBケーブルがしょぼいと動きませんので、もし動かない場合は品質の良いケーブルで試してみましょう。
  • USBケーブルで複数台接続するときはUSBハブを介してつなぐ必要があります。

enebular agentのインストール

  • keiganPiのNode-REDを止めておきます。シェルスクリプトが提供されています。
  • enebular agentは、KeiganPiにインストールします。ローカルPCからラズパイを直接編集したいので、developer modeでインストールします。
  • enebular agentが起動すると、enebularのデバイスリストで閲覧できるようになります。

フローの編集

  • ノードがデバイスに依存するのでweb edtitorではインストールできません。enebular editorでリモートモードで編集します。
  • 現在、npmには2種類のノードがあるのですが、enebularにインストールできたノードは、node-red-contrib-keiganmotorでした。
  • keiganpiのチュートリアルで使用しているノードは高機能なのですが、現在のenebular editorやWeb Flow Editorではインストールできませんでした。

まとめ

Node-REDで簡単にモーターが扱えると可能性が広がりますね!

今回作ったフローはDiscoverにあげていますので、ぜひ参考にしてみてください。

次回はグループデプロイで複数のkeiganpiに対してフローをデプロイしてみたいと思っています。