製造現場でも気楽にIoTに取り組めるよう、enebularは日々アップデートを行なっております。
この記事では、その一端として、ia-cloudのメンバーとして参加したIIFES 2022での展示内容をご紹介いたします。
展示内容
enebularを活用した、様々な製造現場を簡単に可視化できる仕組みをご紹介しました。
これまでプログラミングに馴染みがなかった方でも、この仕組みを利用することで、DIYで気軽にIoTに取り組むことができます。
展示のポイント
- 製造現場のデータを、Raspberry Piを介して、クラウドに保存、可視化
- 様々なセンサー/PLCに対応してるため、様々な製造現場で利用可能
- ノーコード/ローコードで処理を作れるため、DIYで作成可能
- 遠隔でのプログラム更新やデバイス運用もサポート
- 可視化だけでなく、『異常時にLINEで通知』などの拡張も容易
実現できることの例(積層信号灯の状態可視化)
展示では、この仕組みの応用例として、製造現場でよく利用される積層信号灯の状態可視化をご案内しました。
信号灯のそれぞれのランプに光センサーが設置されており、それぞれのランプがどの時間にどれくらい点灯していたのかを可視化しています。
製造現場でのオペレーション改善等に活用できるこの仕組みが、ノーコード/ローコードで数時間程度でDIYできます。
様々な製造現場で活用できる柔軟な設置
写真のように、Raspberry PiにセンサーやPLCを接続し、設置します。
enebularでは、ia-cloudが用意する様々なNode-REDノードが利用できるため、温湿度・電流・光などだけでなく、EnOcean等の無線・無電源センサーをドラックアンドドロップ等の簡単な操作で扱えます。
そのため、それぞれの現場に適した設置ができます。
様々なニーズに対応できる柔軟なダッシュボード
ダッシュボードも、時系列のグラフデータや写真など様々なフォーマットがご利用いただけるので、それぞれの環境にあったダッシュボードが作成できます。
遠隔管理で運用コストを削減
プログラムの更新やデバイスのログ確認は、遠隔で行うことができます。
これにより、大量のデバイスを遠隔で管理できるようになり、低コストで運用できます。
おわりに
今回ご紹介した仕組みを利用すると、簡単なステップで製造現場を可視化できます。
これが工場のIoT化の一助となれば幸いです。
ご不明点は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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