今年もあとわずかとなりました。最近、Qiitaの投稿などを見ていても、enebularを使ってくれている方が増えているなと実感しております。本当にありがとうございます。
今年リリースされた気になる機能
1年を振り返ると、enebularでは52週合計49回リリースしています。
今回のブログ記事では、今年リリースされた機能から、自分にとって、これは!と思うものを3つ取り上げます。
AI Models
enebularはNode-REDのイメージが強いと思いますが、Node-REDのフロー以外にも各種ファイルをデバイスに配信できます。これを応用して、Docker imageごとデプロイして、そのコンテナの上で学習済みモデルをフローで使える様にしようという機能がAI Modelsです。まだ、β版ですが、面白い機能だなと思っています。
enebular reference board RAVEN
RAVENは、enebular-edge-agentというenebularを評価していただくためのボードです。マイコン上でNode-REDのフローを動すというアイディアは、世界中探しても、ウフルしかやっていないでしょう。実は購入出来ます。詳しくはこちらです。
enebular editor
これは2018年12月にリリースされたものなのですが、実質2019年ということで、ご紹介します。デバイス側で動かすフローを作るにも、webエディタだと環境の違いがあって、ノードがインストールが出来ないなどの問題がありました。
リモートモードで直接デバイス側のフローを作れるようになったので、フローでIoTデバイスを作るのが簡単になったと思います。詳しくはこちらです。
最後に
いかがでしたでしょうか。この中には、Freeでお使いいただける範囲では、まだ公開できていない機能もあります。来年は、ぜひEnterprise Planのトライアル(サイト下部のフォーム)を申し込んでみてください。
年末年始休業日は、2019年12月28日(土) 〜 2020年1月5日(日)となり、当社は1/6より通常営業です。
それでは、よいお年をお迎えください〜