プライベートノードについて

今回は、7/17にリリースされたプライベートノード機能のご紹介をします。

開発の背景

昨年のNode-REDユーザーグループによるアンケート調査によれば、商用でNode-REDを使っている人は回答者の16%でした。徐々にではありますが、IoTにおいてプロトタイプ開発やホビーなどの個人用途だけでなく業務利用が増えてきているのかもしれません。このような状況を歓迎する一方で、業務利用ならではの課題もあります。例えば、知財保護や機密保持のハードルをクリアできないためにノードを公開できない、ノードを作ることを躊躇してしまうといった課題です。

これまでのenebularでは、同じProject内でNode-REDのフローをチームメンバーと共有することができました。しかし、フローに含まれるノードについては、nodered.org上に公開されていなければなりませんでした。セキュアにフローを管理できても、実際の処理の単位であるノードに関するソースコードが外部に見えてしまう状態では、使いにくいという声もありました。

プライベート・ノード

そこでこれらの課題を解決するために、enebularでは、プライベートノード機能をリリースしました。

enebularの画面でいうと、下図の矢印の場所にあります。

この機能によって、enebularのプロジェクト内だけでノードを管理できるようになりました。

現在、用意している主な機能は、以下の3点です。

  • 自分の作成したノードをenebular上に格納できる
  • 自分の作成したノードを自分のプロジェクトで使用できる
  • 作成したノードを複数のデバイスにリモートデプロイできる

 

おわりに

このプライベートノード機能によって、Node-REDの良さを活かしつつ、さらにIoTシステムを開発したり運用したりしやすくなると思います。詳しい使用方法についてはドキュメントをご覧ください。この機能は、enebularの有料サービスでのみ使用可能です。お試しされたい方は、この機会に有料版トライアルをお申込みください。

また、ウフルではノード開発支援を行っております。Node-REDのノード開発にお困りでしたら、enebular開発チームにお気軽にご相談ください。