iPhoneアプリから取得した位置情報をworldmapに表示させてみた

iPhoneアプリからenebular.comに位置情報を送信し、worldmapに表示させてみました。

システム構成

iPhone(simulator)

  • iPhoneアプリ側はGPSではなく、MapKitから緯度経度を取得するようにしました。
  • ロングタップをトリガーとして、緯度、経度を取得して、次に作成するenebularのhttp endpointにデータを送信します。
  • enebularのhttpNodePathをソースに追加してビルドします。(今回の場合、“`https://ev2-prod-node-red-3df0c68b-448.herokuapp.com/ios“`)

enebular.com

  • iOS用のhttp endpointを用意します。
  • function nodeを経由して、worldmapノードに接続します。
  • function nodeにてcommandに値を入れて、送信すると、自動で緯度経度のいちまでスクロールしてくれます。(画面のlayerも変更させてみました。)
functionノード内部のコード

 

全体のフローを見るとこんな感じ

 

フローはこちらで公開しております。

テスト

送信前画面(東京駅付近で試しました)

送信後画面

 

debug nodeでもデータが取れたことが確認できます。

まとめ

机上確認ではできると思いましたが、実際動いてよかったです。

(Text by 西村亮治)