今回はenebularのデバイスステータス通知機能をご紹介します。
デバイスステータス通知機能は、デバイスのステータスが変化したときに、あらかじめ設定したURLにWebhook通知が飛ぶ機能です。
デバイス通知機能の設定方法
- デバイス画面を開きます。
- 任意のコネクションを選択します。
- 設定ボタンからWebhookを選択します。
- Webhookの追加を選択します。
- 名称には任意の値を入力し、URLにはWebhook通知を行いたいURLを入力します。「テスト」を選択するとURLに対してWebhook通知のテストを行います。合格すると画面のように保存ボタンが選択できるようになるので保存します。
- 保存後、トグルを有効にすると通知が有効になります。
サンプルフロー
デバイス通知機能を利用したサンプルフローをご紹介します。
このフローは、30分に一度オフラインのデバイスがあるかどうかをチェックし、オフラインのデバイスが存在する場合Slackに通知を行います。
前提条件
前提条件は以下の通りです。
- Herokuアカウントとアプリを作成し、add-onsにHeroku Postgresが追加済みであること
- enebularアカウントとプロジェクトが作成済みであること
- enebularのプロジェクトが有償化されていること
- enebularのコネクションに1つ以上のenebular-agentが接続されていること
- SlackアカウントとIncoming Webhookアプリを作成済であること
フローの設定方法
- 下記フローをenebularのプロジェクトにインポートします。
https://enebular.com/discover/flow/e980ace4-5e2d-4211-9625-2af76969ae57 - フローを開き4か所のPostgresノードの設定を行いDBとの接続を行ってください。必要な情報はHerokuのPostgresアドオンから確認することができます。
- SlackのIncoming Webhook URLを設定します。
- HerokuのアプリURLを設定します。
- フローをHerokuにデプロイします。Herokuデプロイについてはenebularの公式ドキュメントを参照してください。
- 下記の通りデバイス通知機能を設定します。
- オフラインのデバイスがある場合30分に一度Slack通知が行われます🎉
設定方法は以上となります。本機能はenebularの有償機能になります。設定についてご質問のある方はサポートまでお問い合わせください。