Webの世界はイノベーションがたくさん起きていて、様々なクラウドサービスが生まれ、日常の生活がドンドン便利になってきています。一方で、便利なサービスがドンドン増えて、複雑さが増したり、煩わしさを感じたり、と新しい悩みが生まれました。
そういった状況を改善すべくiPaas(integration Platform-as-a-Service)と呼ばれるサービスも増えてきています。IFTTTやZapierのような老舗もありますし、anyflowなどの新しいサービスも増えてきているようです。
今回は、他のブログ記事のなかから、enebularを使ったiPaas的な利用方法をご紹介します。
1.enebularを使ってSalesforceの商談を取得しChatterに投稿をする
フリーランスエンジニアよねざわさんのQiitaから。
営業マネージャーが部下の商談の状況を確認するのって大事な業務だと思いますが、マネージャーのそれぞれ異なるチェック基準をフローに落とし込めると毎週のチェック業務も楽になりそうです。会話のバリエーションを作れたら、これはもうBotですね。
2.Node-REDでSalesforceデータをCSV化してboxとS3へ保存
当社CTO古城さんのブログから。
すでにSalesforceと受注システムや会計システムと直接データ連携している会社もあるかもしれませんが、そうなってない会社も多いと思います。受注済み商談のリストを経理担当に連絡するとか、請求書発行を事務担当に連絡ときに使えるかも知れません。もちろんプロセスビルダーつかったり、レポートのスケジュール機能でもいいのですが、csv形式でダウンロードする一手間を解消できます。
3.enebularでGoogleカレンダーの予定の時間がきたらフローを開始する
フリーランスエンジニアよねざわさんのQiitaから。
メインのカレンダーをGoogleにしている企業も多いと思います。カレンダーのイベントをきっかけに、いろんな定型業務を動かせると夢が広がりそうです。
2020年1月2日現在、enebularとGoogleAPIの連携のところで失敗するようになりました。
とあるので、どなたか、解決策ご存じでしたら教えてください〜
4.enebularでMail to Case(メール to ケース)みたいなことをする
当社CTO古城さんのブログから。
どんなにSlackなどのチャットツールが浸透してきても、メールのやりとりって地味になくならないですよね。enebularでうまく処理できる可能性を感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ちょっとした手間でもマンパワーでなんとかしている場面って意外とあると思いますが、結局は、塵も積もれば山となるわけで生産性低下につながっているのではないでしょうか。
みなさんのアイディアの実現をenebularでぜひチャレンジしてみてほしいです。
では!